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悩みに悩み iPhone 14(無印)を買った

今回は驚異的な円安で高級品になってしまった iPhone 14(無印)を買った時の話をします。

軽い読み物としてお楽しみください。

今回 iPhone を購入したわけ

現在、iPhone 7plus(2016年9月16日発売・6年前の機種) を使っています。

来年の9月にUSB Cケーブルに対応した iPhone15 が出るとまことしやかに噂されているのに、敢えて今回 iPhone14 を購入した理由を列挙していきたいと思います。

理由1:挙動がおかしくなってきたから

6年も使っているからか、だいぶ反応が悪くなってきました。

ホームボタンを押しても反応せず、画面がフリーズすることもしばしば。

電話の音声が小さくなってきた気もします。

理由2:電池が消耗してきたから

バッテリーの寿命は2年前後と言われていて、「バッテリーの状態」が80%を切ったら交換の目安と言われています。

現在86%です。微妙なラインです。

移動中に携帯を触り、空き時間に調べ物をすると帰宅時には10%を切るようになりました。

理由3:iPhone 7plus は iOS16 のサポート対象ではなくなったから

現在使っている iPhone 7plus の iOS は15.7.1です。

最新の iOS である iOS16 のサポート対象外です。

iOS16・17・18 と更新が進んでいくにつれて、最新のOSに対応させたアプリが起動しなくなる 可能性が出てきます。



Apple は古い携帯の「セキュリティーアップデート」も並行して行っています。

でも、更新がいつまで続くかは Apple 次第です。

主人(あるじ)

ウイルスや不正アクセスによるトラブルは不安だよね。

マツくん

そだね〜!

理由4:iPhoneの更なる値上げの可能性が示唆されているから

ASCII.jp×iPhone/Mac」さんの記事によると、現在販売されている iPhone は1ドル135~6円のレートで計算されているそうです。

  128G 256G 512G
米国価格(税抜) 799ドル 899ドル 1099ドル
日本国内(税込) 11万9800円 13万4800円 16万4800円
ASCII.jp×iPhone/Mac」から引用

11万9800円(10万8909円・税抜)÷799ドル(税抜)=136.3円 です。


ちなみに、この記事を書いている 2022年11月4日 の為替レートは以下の通りです。

NHK国際ニュースナビ」によると今回の円安は「日本とアメリカの金利差」「アメリカの雇用やウクライナ情勢」などが影響しているとのこと。

この先、円安がさらに進み、iPhone が値上がりする可能性も否定できません。


1ドル=150円で iPhone14(無印)の価格を計算すると以下のようになります。

  128G 256G 512G
米国価格(税抜) 799ドル 899ドル 1099ドル
日本国内(税込・1ドル135円) 11万9800円 13万4800円 16万4800円
日本国内(税込・1ドル150円) 13万1835円 14万8335円 18万1335円
差額(1ドル 135円→150円) +1万2035円 +1万3535円 +1万6535円

 

iPhone14 (無印)128G は 1ドル150円計算 だと 13万1835円(税込)になります。

1ドル135円の時と比べて 1万2035円 も値上がり します。

ちなみに、M1 MacBook Air(メモリ8GB・SSD 256GB)のお値段が 12万800円(税込)です。パソコンより高い携帯 …… 涙出てきます。


今回紹介した4つの理由の中では特に「理由4 iPhoneの更なる値上げの可能性が示唆されているから」が心配でした

ホリエモンは1$=170円も十分ありうると Youtube の動画で言っていました。

1$=170円 で計算すると、iPhone 14(128G)の値段 149,413円(税込)にAppleCare+盗難紛失プラン25,400円を加え、合計 174,813円(現在の価格より + 29,613円)になります(汗)

来年も円安・ドル高は進みそう(バイデン大統領は容認発言をしている)な気がしたので、更なる値上がりの前に購入しました。

主人(あるじ)

1ドルいくらまで行くと思う?

マツくん

う〜んとね、500円!

iPhone 14 Pro にしなかったわけ

今回 iPhone 14 Pro 128G にしなかったわけは値段181,600円・AppleCare+ 盗難・紛失プラン付き)以外にもいくつかありました。

ブログや動画を山ほど見て研究しましたが、iPhone 14 Pro は主人(あるじ・ペンネーム)にはオーバースペックでした。

正直に言うと、iPhone 14(無印)でも手に余るくらいです。

それに加え、現在、我が家は家具・家電の買い替えの真っ最中です。

何かと物入りの時期なので、今回は iPhone 14(無印)を選びました。


とはいえ「リフレッシュレート 120Hz」と「ダイナミックアイランド」は経験してみたかったなぁ〜。

羨ましいなぁ
iPhone Pro にしかない仕様
  • リフレッシュレート 120Hz(いいなぁ)
  • ダイナミックアイランド(これもいいなぁ)
  • 常時表示ディスプレイ
  • 48MPメインカメラ
  • Apple ProRAW
  • マクロ写真撮影
  • 望遠カメラ
  • 15倍のデジタルズーム
  • ピーク輝度2,000ニト(屋外)
  • LiDARスキャナ
  • ナイトモードのポートレート
  • 最大4K、30fpsのProResビデオ撮影

これらの動画にも背中を押されました。Youtuberさんありがとう!

iPhone 14(無印)128GB はおいくらだった?

今回(2022年11月3日)購入にかかった合計金額はこちらです。

iPhone14の値段

合計 145,200円でした。

う〜む、お高い。

この金額で 5kgのお米何袋買えるか ……(笑)


iPhone 13 → iPhone 14でいくら値上がりした?

昨年(2021年9月24日・1ドル=112円計算)発売の iPhone13 128GB の値段は 9万8800円 (税込)でした。

一方、今年(2022年9月16日・1ドル=135円計算)発売の iPhone14 128GB の値段は 11万9800円 (税込)だったので、1年間で 21,000円 も高くなっています(涙)




現在販売されている iPhone 14の値段(1ドル135円計算)を iPhone 13の発売当時(2021年9月24日)の値段(1ドル112円計算)と比べると驚きの結果になります。

円安って怖い!

  128G 256G 512G
iPhone13(税込・1ドル112円) 9万8800円 11万800円 13万4800円
iPhone14(税込・1ドル135円) 11万9800円 13万4800円 16万4800円
iPhone14(税込・1ドル150円) 13万1835円 14万8335円 18万1335円
iPhone14(税込・1ドル170円) 14万9413円 16万8113円 20万5515円
ブルーが現在の iPhone 14 の価格・ピンクが発売当時の iPhone13 の価格

 

現在、1ドル=150円前後なので、iPhone 14(128G)が13万円になる可能性は否定できません(汗)

1ドル=170円の価格も書きましたけど、こんなに円安進みませんよね?

Apple 製品をお得に買うには

Apple store で売られている商品は定価です。

ヨドバシカメラ・ビックカメラなどでもほぼ同じ値段です。ポイントが1%つくだけです。

そんな Apple Store でもお得に買い物ができる機会があります!

年始の初売りセールです。

特定のApple製品を買うとギフトカードがもらえます。またとないチャンスです!

学生・教職員対象のキャンペーンもあります

Mac Book・iMac や iPad は例年春(2月初旬から4月中旬)に新学期キャンペーンをやっています。

学生や教職員の方は対象商品(iMac, iPad)を買うとギフトカードがもらえます。

お子さんが学生だったり、自身が学校関係者の場合はお得に買い物ができます。



学生・教職員向けのストアがApple のHPに常時用意されています。少しだけお得に買い物ができます。

新学期キャンペーンと合わせるとさらにお得になります。

AppleのHPの一番下に専用のストア行きのリンクがあります

ケースは手帳派です

世の中の流行りはソフトタイプのケースなのでしょうが、落とした時に画面が割れるのが嫌なので、主人(あるじ)はずっと手帳型です。

手帳型だと、縁の部分が緩衝材になってくれて、画面がダイレクトにぶつかりにくいです。

まとめ

今回は、iPhone 7plus から iPhone 14(無印)に変えるまでの葛藤を記事にしました。

10万円を越える高額な買い物だけに、かなり悩みました。

待っているうちに iOS はサポート対象外になり、色々な媒体から「そろそろ買い替えないとセキュリティーがやばいよ」という声が聞こえるようになってきました。

最終的には(円安が原因の)更なる値上がりの可能性 が背中を押してくれました。

お願いだからすぐに壊れるのはやめておくれ〜。

追記(2022年11月24日)

さ〜てと、せっかくだから新しいケーブルでも使おうかなと思って取り出してみたら、な、なんとケーブルが微妙に変わっていました(汗)

新旧ケーブル比較

知らぬ間に、充電器に接続する端子が USB-A から USB-C に変わっていました。

iPhone と接続する方は相変わらず Lightning ですが。

と言うわけで、充電器(20W USB-C電源アダプタ 2,780円(税込))を買いました。

どうせなら、iPhone と接続する端子も USB-C にしてくれればよかったのにね。

主人(あるじ)

新しい充電器も買い直すことになりましたとさ。

マツくん

6年ぶりの機種変だと色々大変だね!

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